
モレ映像を受信する機材を紹介します

AOR社製の無線受信機です。周波数を設定すると、その周波数の電波に乗った音声を聴くことができます。
元は無線交信等の音声を傍受するためのものですが、この機種にはTVコンバータが内蔵されており、電波を映像に変換することでTVや無線カメラの映像をモニターに映し出すことができます。
受信可能な周波数の範囲は100kHz〜3000MHzと膨大な範囲をカバーしており、UHF放送帯はもちろん、1.2GHz・2.4GHzの映像も受信することができる数少ない機種です。
卓上タイプなので、どこか拠点を定めて周波数をサーチする使い方が一般的です。また車に搭載して移動しながらサーチする方法もあります。

アイコム社製のハンディタイプの受信機です。ハンディタイプの受信機としてはモニターを装備した唯一の機種です。
ハンディタイプなので自由にどこへでも持ち歩くことができます。
受信可能な周波数の範囲は495kHz〜2450MHz。AR8600Mark2と違い、3000MHzまではカバーしていないため、2.4GHz帯の受信が不完全です。
さらに、この機種には映像電波をサーチする機能がついていません。普通はボタンひとつで一定の周波数範囲を自動的に探してくれるものなのですが、この機種にはその機能がなく、映像電波を探すにはダイヤルを手でグルグル回していくしかありません。これでは未知の周波数のモレ映像を拾うことはほぼ不可能です。
しかしIC−R3は、映し出す映像はクリアではっきりしています。なのでこの機種は他の機種で探し当てた映像をクリアに確認するときに使用します。また、既知周波数を探すくらいなら手動でもさほど苦にはなりませんので、この機種でもできるでしょう。
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| 防犯カメラの映像は傍受できるのか |
さて、当コンテンツのテーマは「ビジュアル受信」、カメラが映した映像を第三機器を使って横からキャッチするということですが、お店にある防犯カメラの映像はキャッチすることができるのでしょうか。 ビジュアル受信の仕組みでも説明しましたが、無線式カメラは撮影した映像を電波で空中に飛ばしているため、周波数さえそれに合わせれば第三機器で映像をキャッチして見ることができます。 それに対し、お店にある防犯カメラのほとんどは、映像をケーブルでモニターや録画装置に伝達している「有線式」です。映像を漏らしていないのです。 つまり有線式カメラの映像はビジュアル受信することはできません。したがって、有線式を使っているお店の防犯カメラの映像は第三者が見ることはできません。 配線の手間を省くために無線式カメラを防犯カメラとして使っているお店もあるかと思います。しかしカメラの設置は内装工事と同時に行われるのがほとんどで、配線の手間を感じることは少ないでしょう。なので有線式が多いのではないでしょうか。 外から傍受されないという安全面から考えると、やはり有線式が望ましいという結果になります。 まぁ、ケーブルから漏れている電磁波を映像に復元してしまうというテ○○ストのような技術がビジュアル受信に応用できれば、その限りではありませんが…。 |