8月8日(日)
ギターの練習へ恵比寿に行く前にグレートホステスへ。店長の案内で席に座る。キッチンの入り口を見てみると、ワシのことをじっと見ているいつものさんの姿が。ワシの視線に気が付くとそそくさとキッチンへ入っていった。
注文するものを決める。すると沙夜ちゃんが現れた。また「すいません」の一言がいえず、店長に注文をとってもらう。
ギターの楽譜を見ながら、注文したコスモドリアを待つ。それを持って来てくれたのは…沙夜ちゃん!いやいやしばらくは避けられていたから、こんなに接近してきたのは久しぶりである。
コスモドリアをテーブルに置き、「ご注文の品は以上ですか」とおっしゃる。ハイと答える。
そうなると店員さんは伝票を筒に入れるわけだ。しかしこのとき、その筒はワシが使っているコップとぴったり隣り合わせで置いてあり、しかも高さのあるコップのほうが手前で低い伝票入れは奥にある。これでは伝票が入れにくい。沙夜ちゃんのためにコップをどかしてあげないと。
しかし沙夜ちゃんはそんな状況にも動じることなく、伝票を筒に向けて垂直にストン!と入れた。コップをどかすまでもなくホールインワン。ワシの出番なし。
てか、このとき話しかけるチャンスだったのでは?せっかく久しぶりに近くにきたのに、また逃がしてしまった。次はいつになることやら。
まあこの日はワシの近くをたくさん通ってくれた。先月の避けている様子はほとんど見受けられなかった。そんなことに満足しつつ、店を出た。